お知らせ
DXビジョンと平塚市のAI街路樹診断プロジェクトが神奈川県の「YAK」に採択
カメラで捉えた街路樹の異変を、専門家の点検へ
株式会社DXビジョン(本社・横浜市、代表取締役・時 俊賢)が平塚市道路管理課と共同で提案した「AI街路樹診断で知見を引き継ぎ、倒木事故ゼロへ」が、神奈川県の自治体連携事業「エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ(YAK)」に採択されました。2026年10月21日に神奈川県が採択を発表し、翌22日に平塚市が実証の概要を公表しました。
一本の木の変化を、次の担当者にも伝える

街路樹の点検では、幹の亀裂や枝の枯れなどに気づき、どの木を専門家に詳しく見てもらうかを判断します。平塚市が課題としているのは、こうした判断が担当者の経験に左右されやすいことと、一本ずつ状態を確認し、記録を残すために時間と費用がかかることです。
今回の実証で当社が開発するのは、スマートフォンで街路樹を近くから撮影し、その画像をもとに点検を支援する仕組みです。AIが枯れや腐朽、亀裂、キノコの発生といった兆候を一次判定し、その結果を一本ごとの「樹木カルテ」に記録します。現場で見つけた兆候を次の担当者に引き継ぎ、詳しい確認が必要な木を専門家の点検につなげることを目指します。
平塚市での実証と今後の展開

神奈川県の支援のもと、当社と平塚市道路管理課は、2027年2月末までにシステムの構築、現地実証、成果の検証を行う予定です。実証では、詳しい点検が必要な木を的確に選べるか、点検や記録にかかる負担をどこまで減らせるかを確かめます。平塚市で得た知見を生かし、将来は同じ課題を抱える他の自治体でも活用できる街路樹点検の仕組みを目指します。
