本文へスキップ

プロダクトUrbanTree AI

街路樹点検のサブスクリプションサービス。

360°カメラを載せて走るだけで、AIが注意すべき樹木を抽出・優先順位付け。道路・公園管理の現場向けダッシュボードで確認できます。

概要

巡回映像から、優先順位付きの点検リストへ

樹木の倒壊は突然起きるものではありません。幹の傾き、枯れた樹冠、根の損傷は、台風で倒れるずっと前から目に見えています。課題はカバー範囲です。専門家がすべての街路を歩いて点検するのは時間も費用もかかり、多くの樹木は何かが起きてから初めて確認されます。

UrbanTree AIはそのギャップを埋めます。市販の360°カメラを任意の車両に取り付け、通常の巡回中にルートを記録。AIが映像内のすべての街路樹を検出し、フレームをまたいで追跡、傾きなどの目視可能な兆候を推定して、詳しく見るべき樹木を優先順位付けします。職員は元のフレームを根拠として候補を確認・却下し、該当する樹木を樹木医へ引き継ぎます。

一般車両にカメラを載せるだけ、専用機材は不要
360°
ルート上の樹木をサンプリングではなく全数検出・追跡
100%
アップロードからルートごとの候補リスト作成まで
数分
写真の根拠と全履歴を持つ恒久的な樹木ID
1本=1レコード

プロダクトの中身

ひとつのプラットフォーム、4段階の価値

  1. UrbanTree AI ダッシュボード:樹木とインフラ資産、その状態をひとつの画面で管理
    01

    紙の業務をデジタル化

    多くの道路・公園管理の現場では、いまも樹木やその他の資産を紙で管理しています。私たちが最初に提供するのがこのダッシュボード。すべての樹木とインフラ資産の位置・状態・履歴をひとつのプラットフォームにまとめ、台帳やExcelを不要にします。

  2. 360°フレーム上の検出枠と推定幹軸によるAIスクリーニング結果
    02

    全自動のAIスクリーニング

    カメラは車両を改造することなく任意の巡回車両に取り付けられ、ボタンをひとつ押す必要もありません。データは自動で収集され、自社開発・日本製のスクリーニングAIを通ってダッシュボードに反映。保守担当者はその結果をもとに対応できます。

  3. 解析詳細:項目ごとの結果、該当樹木、処理コスト、検出から確認までのファネル
    03

    次のレベルのAI詳細点検

    高性能カメラと高精度モデルで、スクリーニングの先へ。樹木の病害の詳細、他のインフラ資産への干渉、道路や通行者の安全に関わる危険を検出します。同じ手法で、アスファルト、レール、照明や電柱などの不具合も検出可能。お客様の資産に合わせた点検AIモデルをオーダーメイドで構築します。

  4. 樹木マップ:巡回ルート上で検出したすべての樹木の位置と状態
    04

    道路の先にある研究

    樹木モデルは研究・分析活動にも活用され、同じデータ基盤の上で農業、植林管理、気候変動の研究に貢献しています。

  • 映像から個人情報は収集しません。
  • すべてのデータは日本国内に保存されます。
  • 本サービスは日本国内のサーバーで稼働しています。

選ばれる理由

樹木を管理する人のために設計

  • すぐに始められる

    調査キャンペーンも専用機材も不要。360°カメラを取り付け、いつもの巡回ルートを走ってアップロードするだけ。当日中に最初の結果が出ます。

  • スコアより根拠

    すべての判定結果に元フレーム、ルート、モデルのバージョン、確認者が紐づきます。不透明なリスク値に置き換えることはありません。

  • 不確実性を隠さない

    「評価対象外」を明示的な状態として扱い、「該当なし」に混ぜません。視認性の低いフレームも除外せず報告します。

  • 管内全域にスケール

    1事務所あたり数万本規模の樹木を季節ごとに繰り返し点検。高密度のテーブルとフィルタで大規模な台帳も扱えます。

  • 紙の台帳を置き換える

    判定、所見、引き継ぎリストを樹木ごとの全履歴とともに一元管理。現場メモをExcelに転記する作業がなくなります。

  • 使うほど精度が上がる

    職員の判定ひとつひとつがラベル付きデータになります。お客様自身の確認記録でモデルを再学習し、季節を重ねるごとに精度が向上します。

仕組み

走行から判断までの4ステップ

  1. 01

    記録

    通常の巡回走行中に、360°カメラが映像・GPS・モーションデータを記録。帰庫後、中断再開可能な転送でアップロードします。

  2. 02

    解析

    AIがすべての樹木を検出・追跡し、点検項目ごとに傾きや目視可能な兆候を推定して候補を順位付け。品質ゲートが信頼できない映像を警告します。

  3. 03

    確認

    職員が地図と樹木ごとの画面で候補を確認・却下。元フレームを根拠に、誰が・何を・いつ判定したかを記録します。

  4. 04

    引き継ぎ

    該当する樹木は根拠付きで樹木医へ引き継ぎ、正式な外観診断と処置の判断へ。UrbanTree AIはその判断を支援するものであり、代替するものではありません。

設計方針

システムがあえてしないこと

  • 診断はしない

    出力は点検すべき候補のリストであり、結論ではありません。正式な外観診断は資格を持つ専門家の業務です。

  • 推測はしない

    映像から観察できない兆候は、理由付きで「評価対象外」として返します。画面上だけでなくデータモデルで強制しています。

  • 黙って除外しない

    根拠のないトラック、低品質なフレーム、評価できない樹木も集計して表示。網羅性を監査できます。

  • 計測値をでっち上げない

    信頼できる基準がない場合、傾斜角や樹高は推定せず「不明」として報告します。

プラン

管理エリアの規模に合わせたサブスクリプション

料金は管理エリア単位の月額制です。どのプランもユーザー数は無制限。お見積りはお問い合わせください。

  • Starter

    最初の1地区・パイロット路線向け

    • 管理エリア1つまで
    • AI解析と候補の優先順位付け
    • 地図と樹木ごとの確認
    • クラウドホスティング
    • メールサポート
    デモを申し込む
  • Office

    道路事務所・公園管理事務所向け

    • 複数エリア・複数市区町村
    • デバイス・配車・アップロード管理
    • 権限・ロール・監査ログ
    • 履歴付きの季節ごとの再解析
    • 優先サポートとオンボーディング
    デモを申し込む
  • Enterprise

    都道府県・大規模事業者向け

    • エリア数無制限
    • オンプレミス/プライベートクラウド
    • 点検項目のカスタマイズと外部連携
    • 路面・標識・ガードレールへの拡張
    • 専任のサクセスマネージャー
    デモを申し込む

FAQ

よくあるご質問

市販の360°カメラ(例:Insta360 Xシリーズ)を巡回車両に取り付けるだけです。ルートに応じた機種の推奨と撮影チェックリストをご提供します。

なりません。UrbanTree AIはスクリーニングと優先順位付けを行います。該当する候補は根拠付きで樹木医・街路樹診断士へ引き継ぎ、正式な診断を行っていただきます。

ご指定のセキュアなクラウドリージョン、またはEnterpriseプランではオンプレミス/プライベートクラウドに保存します。映像、フレーム、確認記録はお客様の組織の管理下に置かれます。

アップロード完了後、通常はルートあたり数分です。準備ができ次第、樹木ごとの根拠とともにダッシュボードに公開されます。

そのように設計しています。路面、標識、ガードレールはロードマップに含まれ、Enterpriseプランではカスタム項目としてご利用いただけます。

お客様の街路でUrbanTree AIをお試しください

ルートをお送りいただければパイロット解析を実施します。ご契約前に実際の候補をご確認いただけます。